『身の丈』について

ヨガのクラスに初めていらっしゃった方が、レッスンが終わった後に
『身体が伸び伸びしました！縮んでいたんですねぇ～』…と驚きます。

私達は、自分の身体をどの位の大きさだと思って生きているのでしょうか？

どんな基準で自分の大きさを決めているのでしょうか？
それが、HEART（心）とつながっているとしたら、どうでしょうか？

自分の身体の大きさのまま（小さく見せたり、大きく見せたりせずに…）
生きることが出来たら、どんなに楽で幸せなことでしょうか？

私自身も『身の丈』で生きていないとき、
自分のことを誰にどんな風に見せようとしているのだろう…と思います。

『身の丈を知る』という言葉は、戒めのように使われることがありますが
単純に『自分の大きさを知る』と言い換えれば、少し違うイメージが
湧いてきます。自分に余裕が出てきます。

『頑張る！』という言葉も、最近は何か悪者のように思われて、
『頑張る！』ことがカッコ悪いような風潮です。

けれども、自分の『身の丈』を十分に生きるという意味で
『頑張る！』ことは、カッコいい生き方だと思いませんか？

２年前に友達のみかちゃんから頂いたシクラメン、
もともとは花びらが縮れていましたが、育てている間に
色彩が鮮やかなシンプルな花びらに変容しました。

シクラメンも伸び伸びしたかったのかなぁ～！

不思議な出来事です。