クリスマスの思い出
今日はクリスマスイブですね。
私はクリスチャンの家庭で育ちました。
子供の頃は、父が毎年大きい樅の木を1本買ってきて、
みんなで病院の待合室に飾りました。
薬棚にある綿花を広げて雪にして、ワイワイ騒ぎながら
赤いガラスの玉やロウソクの飾り付けをしました。
今でも、樅の木の匂いを嗅ぐと、幸せな子供時代が戻ってきます。
クリスマスはドキドキしました。
良い子でないと、サンタさんからプレゼントがもらえない…と思っていました。
父と母は、クリスマスが近づくと
私達が知らない間に、二人で買い物に出かけました。
私達の欲しいプレゼントを探しに行ったのでしょう。
そして…
12月25日の朝には、必ずプレゼントが枕元にありました。
デパートの包み紙ではなくて、小包の茶色い包装紙で包まれて
時には、天国のお爺ちゃんからの手紙がついていて、
私達の名前が書かれた小包のタッグもついていました。
大きくなってから、聞いたのですが
プレゼントは、レントゲン室に隠してあったのだそうです。
私は、両親から信じる心をプレゼントされました。
必ず、プレゼントがやってくる…という気持ち。
ワクワクして待ち望む気持ち。
この気持ちは、何ものにも代えられない宝ものです。
今日も眠れずに、サンタさんを待っている子供たちがいると思うと
幸せな気持ちになります。
メリークリスマス!
大人にも子供にも、サンタさんからのプレゼントが届きますように!
今日の一枚。
夫に
『お前ずいぶん張りきって歌ってたな!』
…とからかわれました。
きよしこの夜
まきびと羊を
荒野の果てに~
小さい頃からずぅ~っと歌ってきたので
目をつぶっても歌詞を見なくても
ちゃんと歌えます。
とっても自慢です!
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