立ち方から分かること
最近、中央区の仕事も含めて、初めて会う参加者の方に
一番最初に意識をしてもらうのは、『身体の軸を感じて立つ』ということです。
大部分の方は、前傾姿勢で立ちます。
強調して言えば『前のめり』…という言葉が当てはまるかもしれません。
実際、中心を感じて立つと、随分後ろに体重があるように感じます。
以外なことに、2歳くらいの子供は、
結構後ろ(かかと)に体重をかけて、胸を張って立っているものです。
いつから、私たちは前傾姿勢になってしまったのだろう。
私自身も、自分の心が分からなくなったり、考え過ぎたときに
自分の立ち方や身体の力の入り方を観察することがあります。
そうして、もう一度中軸を感じて背中を大きく開いて姿勢を整えると、
それだけで、ネガティブな考え方がチャラになることがあります。
背中を意識して、重心を少しだけかかとの方に持ってくると
今までの視点が少し広がるような気もちになります。
自分の考えが中心にあった『今』から、
もう少し遠い場所から自分を俯瞰しているような『今』に
変わります。
それは、『安堵する』とか『深呼吸する』という感じに似ています。
誰かと共にいるときに、この自分の中軸を位置を感じるもの
面白い感じです。
ある人に対しては、随分前のめりだったり、
またある人に対しては、完全に腰がひけていたり…
ヨガを学ぶ事で日常とつながる練習だと思います。
レジャーシートを敷いて
寝転んで写した木の葉。
木の葉の緑が鮮やかです。
芝の緑は本当にいい匂い♪
最高に、のんびりします!
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