自分に最高のものを与える
ある本を読み返していたら、こんな文章に出会いました。
その本の名前は
『ガラクタ捨てれば自分が見える ―風水整理術入門―
カレン・キングストン著 小学館文庫』
どんな文章が心に留まったのかというと…
『自分に当座しのぎのものを与えてはいけません。
あなた自身に最高のものを与えていくと、
他の分野でも最高のものが呼び寄せられてくるようになるのです。』
《自分に》という事は、おろそかにしがちです。
人の為になることを一生懸命にすることが素晴らしいこと…であるのは
本当のことですが、実際、自分に最高のものを与えるためには
とても強い決意が必要です。
そして、自分自身に最高のものを与えるということは
他人をおろそかにする事とは違うのでしょうね。
瞑想の先生がこんな話をして下さったことがあります。
ある有名な大工さんが、王様のお城を建ててくれるように頼まれます。
お金はいくら使っても良いから、世界中で一番素晴らしいお城を
建てて下さいと、王様から言われるのです。
大工さんは、王様のために最高の資材を集め、
昼夜をとわず、素晴らしいお城を作る為に、一生懸命働きました。
お城ができて、王様にお城を見せたら
王様は『今まで、本当に心を尽くしてくれた。
このお城ははお前への感謝のしるしだよ!』と
そのお城を大工さんにプレゼントしてくれました。
…そういうお話です。
誰かのための仕事が、全て自分に返ってくることを知っていたら
誰かと自分の境目をつけることはできませんね。
私は、どうだろう?…
本当に、全てが自分のためだと思って働いているだろうか?
そう考えると、ちょっと背筋が伸びるような気がしませんか?
今日の1枚。
すごい決断力がいりますね。
自分の選択眼が問われるし、
そんな風に言い切ることは
難しいです ^^;
でも、もしこれが可能なら、
どんなに素晴らしいか…
どんな家になるのでしょう!
ワクワクしますね♪
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