今日は、『マインド』について…
人間のことを扱う仕事をする人の多くは、
『ボディ』と『ハート』と『スピリット』と言いますね。
私が『スピリット』という言葉を使わないのには理由があります。
ちょっと理屈っぽくなるのでここでは辞めておきます。
また…いつか書きます。
だって、理屈っぽいのは、疲れるものね…^^;
私が大切にしているのは、『ボディ』と『ハート』と『マインド』の三つです。
『肉体』と『心』と『思考/考え方』ということです。
『ボディ』と『ハート』の感じは何となく分かると思いますが、
それじゃ、『マインド』ってなんだろう…というお話です。
今日は、『マインド』について…
英語のMINDは、こんな感じ…と英語の先生が言ってくれて、
分かりやすい例えだなぁ…と思ったので紹介します。
たとえば、
コップの中に水が半分入っています。
半分もある…と考えるか、半分しかない…と考えるか。
それが、マインドの働き方です。
トレーニングができそうでしょう?
瞑想の先生は、『マインドをあなたの親友にしなさい』とおっしゃいます。
だから、マインドを心に添わせるように、修行をしていくのです。
気持ちは、心で感じているのに
良いとか悪いとか前にくっついてくるのは
たぶん心ひとつではなくて、判断する考え(マインド)が
一緒にいるのだと思います。
私だったら、
『人を許せないと思う気持ち』のときに
これは良くない気持ちだ…と判断してしまうことが多いです。
この感じ方は、悪い…とか。
思いやりがある人は、持たない気持ちだ…とかね。
『ハート/心』が、純粋に気持ちを感じている場所には、
悪いとか良いという判断がありません。
純粋な怒り…とか、純粋な悲しみ…という言葉で
少し伝わるかなぁ~。
瞑想をして、その気持ちだけを深く深くみていくと
心の奥のシンとする静かな場所にたどりつきます。
その場所で感じるものは、怒りも悲しみも同じ感じです。
自分がその感じを深く味わったことができた安心感や
安らぎの気持ちがして、涙が流れることもあります。
そんな風に気持ちを深く味わうことが、とても難しいときがあります。
そんなときには、先生はこんな風におっしゃいます。
悪い気持ちに囚われてしまって何度も思い出すときには
良い気持ちを繰り返し思い出すようにしなさい…
良い気持ちと、悪い気持ちを交換すること。
それは、マインドの力を借りなければなりません。
マインドは、悪者でも良いものでもないのです。
『ボディ』と『ハート』と『マインド』が仲良く協力できると
生きていくのがとても楽になります。
自分を良く観察することが大切っていうことですね。
それは、本当に難しい。
また、日々の修行ですね!
今日の1枚。
天井に魚が泳いでいるドームで
のこぎりサメが泳ぐたびに、
『なんだよぉ~。おまえぇ~!』と
ガンつけられているような
気分になったのです…
身体の裏側で
気持ちを表現しているなんて
凄いでしょう。(笑)
考えすぎですか!?
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