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何故捨てることができないのか?

月に1度、【捨てる!技術】という本を書かれた【辰巳渚さん】の
すっきり片付け実践講座に通っています。

全部で6回なのですが、今日で4回目が終了しました。

次回は、キッチンをすっきりと片付けるという課題がでたのですが
その課題を行う際には【捨てる】ことに意識を向けるというテーマに
なりました。

何故捨てられないのか… 

もちろん、一人ひとり、違った理由があると思いますけれど
辰巳さんがおっしゃった『物との関係性』というキーワードが
とても心に留まりました。

私は、何か手に入れるときに、良く考えて選んだものや
そこに思いがあるものは大事に使うし、
使い切ったときに、捨てることに対してあまり執着をしません。

『有難う!』と言って、捨てることができるような気がします。

今、机の引き出しに、昔子供の頃に母に買ってもらった
ペーパーナイフが入っています。

黄色の柄の部分に、小さい阿古屋貝の中に真珠が一粒入っています。

私は、このペーパーナイフをもらったときのことを、不思議ですが
つい昨日のことのように覚えています。

そして、色々な場所に引っ越しても、必ず机の引き出しに
入っていて、ず~っと私と一緒にいました。

もしも、このペーパーナイフが壊れて使えなくなったら
『長い間有難う!』と言って、少しも迷わずに捨てる事が
できるような気がします。

最初の出会いが、とても大切なんだなぁ~…と思います。

何気なく買ったもの、その場しのぎで買ったものは
自分と物との関係が密接ではないので、
どう扱って良いのかわからなくなってしまうのかもしれません。

そして、使わないでいることは、無関心だということかもしれない。

じっくりと、考えて明日からキッチンの整理をすることにします。

もちろん、何も考えずに捨てられるものもあるでしょうが、
もしも捨てられないものが出てきたら、自分を発見するつもりで
自分の気持ちを深く味わってみることにしてみます。

ちょっと楽しみな気分です。

そうそう…もちろん、
最終ゴールはすっきりと片付くことなんですよ!

それも、とっても楽しみです♪

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