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心で思うのは自由だということ。

行動に現れなければ、何を思っても自由だ…ということを、感じます。

誰を好きでも、誰を嫌いでも、どんな考え方をしていても
言葉や行動に直接出てこなければ、
心の中で思うのは、それは自由だということ。

感じる事まで、人に制限されるのは、とっても辛いということ。

相手から求められていないのに、
自分の経験から、人に対して意見をいうのは、とても危険なこと。
自分の経験は、自分の学びの中だけで、真実だということ。

自分の考えていることや、思っていることが、うまく行っているとしても、
他人に対して、自分の考えがうまくいくかどうかは、分からないからです。

それは、人をコントロールすることや批判につながるから…。

自戒の意味を込めて、
毎日、注意深く、自分をチェックしようと思います。

人を、自分の考えにあてはめていないか…
自分の思い通りにならない人のことを、責めてしまわないか…

皆が、自分のことを好きになってくれなくても、
自分の価値を低く見積もらないでいられるかどうか…

目の前の人と向かい合わずに
自分の想像の中で、勝手に相手を判断していないかどうか…

インドにいたとき、クリスマスシーズンやお正月には
インド人以外に1000人近く30カ国以上の外国人がいました。

私は、通訳の仕事をしていたので
まわりには、いつも7カ国以上の通訳の仲間がいました。

スペイン・イタリア・中国・スウェーデン・ポルトガル・
ドイツ・フランス…

お互いに、自分の母国語を使わず、
英語でミーティングをして、英語で話をしました。

そのときの、自分の注意深さを、思い出します。

細かい言葉の表現は、うまく伝わらないことがあって
自分と同じ考えではないけれど、
初めからお互いの違いを、丁寧に尊重しました。

けれども、
悲しみを感じる心は同じ。面白い話で笑うときは一緒。

文化が違い、考え方が違い、話し合いでぶつかりあっても
そこだけはちゃんと、みんな一緒につながっていました。

その心の部分は一緒だ…と信じて、
新しい関係を作っていくことができました。

同じ日本語を話す日本人だからこそ
みんなが同じ考え方をするはずだ…という思い込みを持たず、
丁寧に相手とコミュニケーションをとる!

そういうことが必要なんだ…と思います。

幸せを体験するために、生まれたのですから。

心の奥深いところで感じている幸福感を、
誰かの批判で台無しにさせられてはいけないと、強く思います。

自分の身近にいる人たちと良い距離をとりながら、
お互いに気持ちの良い関係を作っていきたい…と考えています。

今、私が一番望んでいることです。

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