見切りをつける
これから、まだ、やるかもしれない…と思って、手芸用品や本など、
色々と捨てられないものが沢山あります。
けれども、良く考えてみると、
本当は、まったく必要がないのものがあることが分かります。
その見切りをつける…ということが、なかなか難しいです。
結婚するときに、
(もう手に入らないものは取ってありますが)、
沢山持っていた絵本や童話を近くの児童館に寄付したり
子供がいる人にあげてしまいました。
今、後悔しているか…と言えば、そんなことはありません。
返って、自分の好きな本だけの本棚になったので、良い感じです。
あいまいなものに囲まれて暮らしていると
自分自身もあいまいな人になってしまいそうです。
置いてあるものに、全て関係があるような生活をする。
物と関係を作って暮らす…という話を、
辰巳渚先生が良く話されますが、本当ですね。
アクセサリーも、本当に好きなものだけを身につけるし、
服も、同じ服/好きな服ばかり着ている。
本当は、私はあまり沢山のものはいらないのかもしれません。
お気に入りのものに囲まれて暮らすには、
見切りをつけることが大切なのかもしれません。
白黒はっきりさせるよりも、グレーゾーンを持つ人が
大人なんだよ!…というのが、日本の文化ですが、
そうではなくて、白黒はっきりさせて生きていく方が
これからは、心地良い気がしています。
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