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あいづちの作法

誰かの話を聞いているときに、
特に悪口なんかのときには、うっかり『そうだねぇ~』なんて言うと
自分は言った覚えがないのに、一緒に悪口を言ったことになってしまう。

そういうことって、ありませんか?

まずは、『そうだねぇ~』と言ってはいけないのです。

『そうなんだねぇ~』と言うのが良いのです。

私は違うけど、あなたはそうなんだねぇ~…というニュアンスです。

人が集まると、どうしたって、他人のうわさ話になりますよね。

何人も人がいると、中には悪口を言う人もいるでしょうから、
これが自然にできるようになると、
人の噂話や、井戸端会議にも、結構楽に参加できるようになります。

昔は、本当に井戸端会議が苦手でした。

自分と違う意見の人に対して、あいづちをどんな具合にうつのか
分からなかったからだと思います。

苦節10年…というのは、おおげさですが
最近は、割合どんな人とでも、話ができるようになりました。

その、何気ない、適当なあいづちが、自然に口から出てくるように
自分が成長したからだ…と思います。

いやいや…成長ではないですね。
おばさん化したからですよね。

とにかく、自分の意見を言えなくても
上手なあいづちさえ打てれば、どんな場所でも立場でも生きていける…
ということです。

そういう社交性も、生きていく上では、実はとても大事なことだと、
心底思っています。

でも、生まれつき社交上手な人っているんですよね。
これって、本当にうらやましいです。(笑)

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