白玉の価値
白玉粉を買ってきて、白玉を作りました。
甘いものを食べたくなって、田舎汁粉のレトルトを見つけて
お餅ではちょっと重いなぁ~…と思ったときに
『そうだぁ~! 白玉だ!』と思ったわけです。
白玉を作りながら、昔のことを思い出していました。
学生の頃、カキ氷を食べに行って、
普通のカキ氷に白玉を入れるのは贅沢なことでした。
ふたつ三つの白玉なのに、値段はかなり違いましたからね…
お給料をもらうようになって、堂々と
白玉入りのカキ氷を食べることができました。
自分のお給料をもらえることは、本当に嬉しかったです。
自分で働いて、自分のお金で好きなものを食べたり
好きな映画を見たり、そういうことが新鮮でした。
ちょっとした付加価値のために、働いているような気がしました。
そんな、ほんの少しの贅沢を喜べるような自分が
今でも残っているような気がします。
人に対してではなくて、自分が何かを選ぶときに、
ちょっとした我慢とちょっとした楽しみのような
その釣り合いの取り方が、楽しいのです。
500円玉のお釣りをもらうために、
520円の買い物を、490円以内に留めるみたいな、
そんなゲームをしたりします。(笑)
そんな私ですが、
変なところで無駄使いをしてしまうので
あんまりお金は残りませんけれどね… ^^;
生きたお金を使えるような達人になりたい…と
心から思います。
修行の道は果てしないです。(笑)
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