【ようこそ先輩】小池昌代さんの言葉
詩人の小池昌代さんが【ようこそ先輩】の中で
小学校6年生に授業をしていました。
その中で、私の心に残った言葉。
周りを断ち切って独りになる時間…
独りになるには勇気がいるけど、豪華絢爛な時間。
独りになって、初めて他者との関係が結べる。
詩を書くには、一番心の奥の扉に行くこと。
そこには思わぬ感情が眠っている。
一番最初に詩を書いて、小池さんの所に持ってきた女の子に、
こんなことを言います。
『流れていくことをそのまま書かない』
そして、心の奥へ奥へ行って、扉を開く というメッセージ。
ナレーションがこう言いました。
心の奥へ奥へ行って、扉を開くと気持ち良いだろうねぇ…
自分が独りだと感じるとき、
実は、その時こそ、自分のことを知ることができる。
そして、他者との関係が結べるのだということ。
そう思うと、何か励まされるような気持ちがします。
孤独ということは、豪華絢爛なこと。
そう思うと、一人の時間がいとおしく感じられます。
【独り】の体験を豊かなものに育てたい…と願います。
| 固定リンク
「心に残る言葉たち」カテゴリの記事
- 谷川俊太郎さんの詩「ぼく」から(2014.06.12)
- 瀬戸内寂聴さんにお会いして思ったこと(2013.09.23)
- クレヨンしんちゃん(2012.03.31)
- ナット・キング・コール、大好き♪(2012.01.21)
- マツコが話していたユーミンの言葉。(2012.01.11)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント