NHKプロフェッショナル仕事の流儀 伊達洋至先生の言葉
NHKプロフェッショナル仕事の流儀を見ました。
その中の呼吸器外科医・伊達洋至先生の
『”思い”が、力になる』という言葉が心に残りました。
京都大学病院の先生として、大きい責任を持たれて
とても難しい呼吸器の手術をしていらっしゃる方です。
放送の中で、毎朝神社で祈るという姿が映し出されていました。
自分だけの力ではなくて、周りの方たちに力を下さいと祈ること。
そして、その思いが力になるということ。
超一流の方の持つ謙虚さに、圧倒されました。
最近、私の身近なところで、色々なことが起こったのですが、
その事柄に対して、戦う気持ちも起こらず、逃げる事もできない状態で
その場に立ち止まって自分の心と対面していました。
そして『今、自分の心は弱いんだなぁ…』という思いを持ちました。
けれども、立ち止まっている間に、
弱い心になったから、自分のまわりに助けてくれる人や
心配してくれる人がいる…ということに、気づきました。
弱い心を持っていることに対して、自分を責めることをせずに
『私は、心が弱いなぁ~』…と、とても素直な気持ちで
自分のことを大切に考える時間を持つことができました。
人の心や状態に巻き込まれずに、平常心でいること、
平和な気持ちでいられることを、今、私は学んでいるようです。
心が揺れ動いたときには、
身体を動かす事が、私にとっての一番の解決法です。
沢山歩いて、泳いで(今スイミングスクールに通っています)
そしてヨガをすることで、心が静かになります。
その静けさの中から湧き上がってくる思いには、
大きな力があります。
そういう自分の思いを大事にして、人の中で過ごしていこうと思っています。
| 固定リンク
「心に残る言葉たち」カテゴリの記事
- 谷川俊太郎さんの詩「ぼく」から(2014.06.12)
- 瀬戸内寂聴さんにお会いして思ったこと(2013.09.23)
- クレヨンしんちゃん(2012.03.31)
- ナット・キング・コール、大好き♪(2012.01.21)
- マツコが話していたユーミンの言葉。(2012.01.11)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
お久しぶりです。
『自分は弱い』と自分が分かる事って
仏教の中での『あきらめる(明らかにする)』ということに
通じてるんですよね~
それは、あるがままを受け入れる事。
簡単なようで、とても勇気がいることだと思います。
PAVIさんの心がこれから
パワーアップするんですね~!
今以上のパワーを持つなんて凄い!!
次回お会いするのが楽しみです。o(*^▽^*)o
投稿: てる | 2010年10月19日 (火) 09時37分
てるさんへ
コメント、有難うございます。
「あきらめる」というのは明らかにすることに通じているのですね。
いただいた言葉を大切にします。
感謝します。
投稿: PAVI | 2010年10月19日 (火) 20時08分