Thank you と Good job ということ
NHKのグランジュテという番組で、
林恵子さんの巣立ちプロジェクトという活動を観ました。
施設にいる子供たちが、自立するための援助をしている方です。
子供に足りないものを与える…という視点で活動していたときには
うまくゆかなかったのだけれど、子供が本当にやりたいという気持ちを
ひきだすという視点に変えたら、どんどん広がってきたという話が
心に残りました。
何かが足りなくても、そこに希望があれば必ず足りる方向へ
自分が動いていくということか…と思いました。
WSの最後に、参加者の一人一人がTHANK YOUカードを書いて
渡すのだそうです。
そのカードには、Thank you!と Good job!のことばだけを
書くということ。
相手の良いところを一生懸命に探す練習です…と
林さんがおっしゃっていました。
沢山のカードをもらって、カードホルダーに収めている男の子が
映っていました。
励ましと有難うの言葉をあんなにもらったら嬉しいだろうなぁ!
目の前の人に足りないものを見るのではなくて、
その人が持っているものに目を向ける練習をすると、
自分の中に晴れ晴れとした気持ちがきっと続きますね。
| 固定リンク
「心に残る言葉たち」カテゴリの記事
- 谷川俊太郎さんの詩「ぼく」から(2014.06.12)
- 瀬戸内寂聴さんにお会いして思ったこと(2013.09.23)
- クレヨンしんちゃん(2012.03.31)
- ナット・キング・コール、大好き♪(2012.01.21)
- マツコが話していたユーミンの言葉。(2012.01.11)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント