5/30 今日のすっきり！（こころのこと－蕭白の雲龍図）

ボストン美術館から、蕭白の描いた龍の襖絵が来日して
上野の博物館（平成館）で展示されています。

テレビの番組で作品を見たのですが、
やはりどうしても蕭白の雲竜図と対面したくなったので
今週の金曜日の夜に夫を誘って一緒に見に行くことにしました。

蕭白が描いた龍の目は、なんとなく困っていて愛嬌があって
あんなに大きい身体なのに、少しも怖い感じがしません。

人をおびやかす風情がないから、一緒にいられるような
不思議な気持ちがします。

龍でさえ、その時々で、いろんな種類の気持ちを体験していて
強いときばかりではないのだ…ということが伝わるような気がします。

あのオロオロとした目は、とても正直で可愛らしく見えるので、
あの龍なら、友達になっても、いいかなぁ～とさえ、思います。

実際に会いにいくのが楽しみです。

展覧会に行ったら、ブログに実際に見たときに感じたことを
書いてみたいと思っています。