0913 マンツーマンのレッスン
今日は、いつもの常連の方が旅行に行かれたり、留守番に行かれたりして(笑)
急遽、マンツーマンのクラスになりました。
ジムなどで沢山の人数に慣れている方にとって、
マンツーマンのヨガって何をするのか…と思われるかもしれませんが、
感動があって面白いし、そこからの学びは思ったよりもかなり深いのです。
時間がたっぷりあるので、今の状態(日常の生活や今感じている事など)を聞いて
『身体知』を使ったら、その問題がどう見えていくのか…というコーチングをします。
『身体知』というのは、文字通り、身体が知っていること。
身体がどんなメッセージを伝えているのかについて、単純に見ていくことです。
その問題に対して、身体がどういう姿勢をとっているのか…
その相手に対して、身体がどんな風に動いていくのか…
これは、マインド(考える癖)を大切に生きてきた私達にとって
とても新鮮で、腑に落ちる感じや、目から鱗が落ちる感じがします。
たいていの場合、『あぁ~! 分かっていたんですけど…』とおっしゃいます。
分かっていても、それをマインド(思考)が否定したり、見ないようにしよう…と
無意識に決めて、大切な身体知はぼんやり霞んでしまうことが多いのです。
その後で、ヨガのレッスンをしますが、
その考え方や動きから(恐らく?!)引き起こされる、身体のゆがみや
縮んだ場所に意識を向けて、ポーズをしていきます。
私が今大切にしているのは、『意識を持つ!』ということです。
身体の中で縮んだ場所に手を当てると、生徒さんは自然に
モゾモゾと身体を動かして、その場所が伸びていくことが多くあります。
その場所に意識を持つだけで、その人のやり方で伸びていくこと…
もちろん、手を当てるときには伸びる方向も同時に示していますが
その伸びていくタイミングや伸びる時の感覚は、生徒さんだけのものです。
西永福のクラスを始めて、ようやく1年になりますが
私自身も新しい発見や学びが沢山あります。
それにも増して、来てくださる生徒さんが、どんどん開かれていく姿に
毎回毎回励まされるし、身体が持つ可能性に敬意の念を感じます。
ヨガを教えることが本当に幸せ、無常の喜びです。心から感謝します。
うわ~っ! 野菜がいっぱ~い! 何だろう?
出来上がって、いただく直前に写した写真!
今日は、藤原恵美子先生のお宅に伺って、『重ね煮』のお料理を学んできました。
藤原先生のHPはこちら!
まず、お野菜の気持ちになることから(にんじんさんになってみてぇ~!)
スタートしました。
そして、皮も全部捨てないようにして野菜を切って、実がなっている状態を
創造しながら(順番にルールがあります)次々にお鍋に入れて、煮ていきます。
お味噌で蓋をして、最後に炒った玄米を入れて、もう少し煮たら出来上がり!
野菜が自己主張しながら、身体が喜ぶお食事を、みんなでワイワイしながら
頂きました。
エミリー先生は、(私の事をエミリーって呼んで!…という可愛さもあったり)
優しい中にもキリリとした印象の素敵な方でした。
私は、先生に『オヤジの会』を是非開いてください!…と御願いしてみました。
こんなに簡単に美味しいものができるのなら、料理など程遠い所で生きてきた
私の夫にも参加してもらい、ゆくゆくはご飯を作ってもらえたら…という
魂胆です。(笑)
先生、本当に有難うございました。 さっそく 土鍋、買いますねぇ~!
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